画像は、いわゆる「準怪しげな切手」の1枚。まだ「完全に怪しい切手」ではないだけ、微妙に良いかも知れません。 描かれているのは、日本の古典蒸気機関車の中からB6系と呼ばれるものの一つですが、残念ながら日本の切手には無いので…
カテゴリー: 外国切手
ワイルディング・4 1/2 d
イギリス切手のスタンダードな集め方の一つに、シリンダーブロックがあります。日本切手で例えるならば、銘版付10枚ブロック収集みたいなものと言えば、感覚的にはわかっていただけると思います。図体ばかりデカくて、アルバムに整理し…
ノルウェーの使用済カタログコレクションでも・・・
北欧切手研究会では来年2月に7年ぶりのミニペックスを予定しています。そして、今は作品募集の段階。スウェーデン、デンマーク、フィンランド、フェロー諸島やスラニアなど、国別を中心に申し込みがあります。 ですが、困ったことに北…
ネパール・1/2 アンナの破損過程
ネパール初期切手の中から、1/2アンナ。いわゆる電信印刷というやつです。なぜか昔から電信印刷と呼ばれていますが、正確には電話なんですがね。まぁ、最初に誰かが間違えて電信としてしまい、それが定着してしまったのでしょう。 下…
フランス・線描き種まき10サンチーム
10サンチームは、印面タイプが3種類あるのですが、3種類が揃っています。一説によるとタイプ2が少ないとされていますが、私のストックではタイプ1の方がはるかに少なく、タイプ3はいくらでもありました。もっとも、タイプ1と2で…
中華人民共和国切手展
1981年の日本郵趣界最大の行事は、秋の「東京国際切手展」でしたが、同じ年の春には「中華人民共和国切手展」が神戸、名古屋、東京で開催されました。スタートの神戸は、4月29日から5月5日のゴールデンウィーク期間中に、地方博…
ネパール・Effigy of King Tribhuvan シリーズ
画像は、四半世紀ほど前に作ったリーフで、リーフに直接印字して作りはじめた初期のもの。 1954年から発行が始まった「Effigy of King Tribhuvan シリーズ」で、1951年に即位した Tribhuvan…
ネパール・電信使用ではありますが・・・
画像はネパールの Sri Pashupati シリーズから1907年発行の4 Paisa。この1907年発行は、Sri Pashupati シリーズの中でも変化を追求するのは手こずる相手。 画像は、切手自体は大したことは…
フランス・サビーヌ1サンチーム
画像は、フランス・サビーヌのアルバムから最低額面の1サンチーム。1978年3月31日発行の第2次シリーズです。 印刷機がTDー3の一種類しかないのは、先日ご紹介した2サンチームと同じ。リーフに貼ってある田型は、右がルペー…
フィンランド・二つのライオンタイプ
スウェーデンの支配を受けていたかと思いきや、ナポレオン戦争の結果、今度はロシアに割譲されたり、この2大国間の歴史に翻弄されてきたフィンランドが、1917年12月6日にロシアからの独立を宣言。それに先立って郵政権をとり戻し…