今日はクリスマス。
家内はベーカーなので、23〜25日は超大忙し。
昨日は、予約無しで3万円分のパンを買われた方がいらしたそうで、3万円分のパンっていったいどれだけの量なのでしょう?
ということで、毎年、数日早めにクリスマスを過ごしています。
夕食の中から一皿だけ見ていただくと「オマール海老のフリカッセ」。
画像の切手は有名なので、皆さんもどこかで一度は見たことがあると思います。
1898年にカナダが発行した「大英帝国内均一料金記念切手」という、ちょっと変わった発行理由の切手で、ご覧の通り素晴らしい地図切手。
でも、この切手のミソは下の部分に “XMAS 1898” と入っているところなのです。
この切手、図案別では地図切手ですが、世界初のクリスマス切手。(と言われている)
クリスマス切手と言えば、日本の年賀切手みたいに毎年発行されるのが一般的だと思いますが、この切手は単発的で、あとには続きませんでした。
そうしたことを考えると、この切手を我々が普段から思い描いている「クリスマス切手」に入れて良いのかどうか、微妙な感じもします。
イメージ的には「クリスマスを記念する記念切手」みたいな・・・。
発行日は1898年12月7日ですが、この日付のカバーは10通程度しか知られていないそうで、不思議なことに公式初日カバーの日付は12月25日だそうです。
なんか、よくわからない切手ですねぇ・・・。