くじ付き年賀切手。
もちろん年賀葉書ほど多くはないですけど、毎年数通は届きます。
ですが、せっかくこの切手を選んで送ってくださっている方でも、意外とこの切手の凄さをご存知ではないようです。
日本における切手印刷の中で、凸版印刷は絶えて久しいのですが、実はこのくじ付き年賀切手には一部に凸版印刷が使用されているのです。
もちろん主たる題材の印刷ではなく、くじ番号部分ではありますが・・・。
その拡大画像が下のもので、凸版印刷特有のマージナルゾーンが見えています。
この切手は50面シートですから、当然ながらナンバーリング式の凸版部が50個(横10個、縦5個)付いていることになります。
その機構部を見たことがないのでわかりませんが、どのような仕組みになっているのでしょうかね?
切手の大きさから考えると、技術的にすごいことではないかと思うのです。