JAPEX・こんなの買いました

JAPEXに参観の多くの方は、きっと何がしかの戦利品があったことと思います。
僕のように外国切手メインだと、日本切手のように「選り取り見取り」というわけには行きませんが、それでも多少は何かあったりします。
そうした入手品の一つが下のもの。

購入品は、1889年発行の通常葉書に鉄郵印が押されたもので、どちらも珍しくはありません。
スウェーデンの鉄郵印はバラエティが多いのですが、画像は「PKXP」標記のもの。
同じ「PKXP」標記でも複数の消印タイプがあります。

「PKXP」というのは「郵便区間」のことで、下の拡大図を見ればわかるように次に示されている「6」が区間名(区間番号)になります。
日本だと「東京〜青森」などの直接的な局名が示されますが、スウェーデンのばあいは極一部を除いて全てが番号標記になり、しかもその番号が移動するのが常のこと。
ですから、使用区間を正確に示すには、年月日と番号を読めないといけないわけです。

画像のマテリアルは、1897年9月16日の使用で No 6ですから、”Hallsberg~Göteborg ” 間の鉄道郵便で処理されたことがわかります。

入手したマテリアルは速やかに整理する。
(もちろん仮貼でもOK)
これは郵趣家たる者の「基本のキの字」だと思うのですが、ついつい放置してしまうことも多いですね。
今回は、すぐに整理しました。

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