お買い物

切手まつりでの購入品。
早速、リーフに整理しました。

スウェーデン絡みで船内郵便も集めているのですが、今回入手できたのは未入手であったステラポラリス号のもの。
この船は一見したところ普通の客船に見えるのですが、ヨットの仲間で「ヨット型クルーズ船」と呼ばれるもの。
全長127メートル、総トン数は5105トン、客室定員は200名を数えます。
もともとは、スウェーデンの造船所で作られたノルウェー船でしたが、第2次世界大戦中にドイツに接収され、兵士の宿泊用に転用。
戦後は再びノルウェー船に戻りますが、1951年にスウェーデン船になっています。

まぁ、ここまでなら普通の客船の話で終わってしまうのですが、なんと、この船は1969年に日本に買い取られて、日本船になっているのです。
静岡の方なら、よくご存知で、お馴染の船だと思います。
残念ながら日本では航海船として運行はされませんでしたが、沼津市の海でホテルシップ、つまり簡単に言えば海上ホテルとして1970年7月に営業開始、その名もスカンジナビアでした。

バブル景気の後退やリゾート不況の影響から、スカンジナビアは2005年3月に営業を終え、スウェーデンの会社へ売却。
それに伴う修理のため、上海へ向けて2006年8月31日にえい航されて出港したものの、なんと9月2日午前2時頃に和歌山県潮岬沖で沈没してしまいました。
沈没原因は、今もって不明とのこと。

さて、リーフの使用例は1963年6月2日のカナダ宛で、消印部分を拡大すると、こんな感じです。

スウェーデンの戦後の船内印は、全てではないですが、その多くに画像のように当該船の写実的な船影が入るのが特徴でもあります。
戦後に限っても、スウェーデンでは大西洋航路船、クルーズ船、ヨーロッパ域内航路船など、沢山の船内郵便があるので、船の歴史とともに整理するとけっこう面白い遊びになります。

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