昭和51年6月発行のこの切手も、発行から既に48年が経過。
発行された頃はまだ子供だったので、「なんだかジジ臭い切手」に思えたのですが、今から見るとけっこう良い味を出していると思います。
なんの捻りもない一般的な使用例ですが、切手の貼り方や消印の押し方が綺麗なので、単純な中でも気に入っているカバーです。
駄物だからこそ、姿のよいカバーを選びたいもの。
1978年8月26日に横浜の欧文印で抹消され、スウェーデンのストックホルムへ宛てられもので、140円は第3地帯宛の書状航空便の基本料金。
第3地帯は、日本から一番遠い地帯ですがヨーロッパが含まれているので、探すのにそれほど苦労はいりません。
使用例として数があっても、ルックスが良いものはやはり目を惹きます。140円切手の使用例として美しいです。
ご覧くださいまして、ありがとうございます。
同じ使用例でも、切手の貼り方や消印の押され方で、ガラリと印象が変わります。
駄物を選ぶ難しさですね。
140円切手は定形外郵便が基本となりますが、やたら大きな封筒となり空白ばかり目立ってしまいます。時にはアルバムリーフ一杯になってしまいますので、この外国郵便の封筒は正位置で貼れ、且つ見た目もスッキリして大変好ましい使用例ですね。センスの良さが窺い知れます。それにしましても前回は赤二、いきなり現行、更に外国切手、文献と恐ろしい程の幅広さですね。また知識の豊富さも膨大で毎回勉強させられる事ばかりです。
いつも、ありがとうございます。
私のアルバムにも、140円切手1枚貼りの大型封筒使用例があります。
リーフ1枚占拠して、封筒ばかりが目立ってしまいつまらないし、美しくありません。
250円も同じで、こちらはリーフに収まり切れないので、折って貼ってあります。
ここまで来ると、もうなんだか資料整理レベルに思えてしまいます。