分厚い、鳴美の切手カタログシリーズ。
実は、いつもは適当に空いたスペースに突っ込んであるので、初めて大集合させてみました。
4冊で、厚さ15cm。
『昭和切手専門カタログ』は第3次昭和切手までですから、次回の出版は新昭和と産業図案かな?
これを出してくれると、昭和切手以後が揃うことになります。
この中で一番新しいのは『動植物国宝切手カタログ』で、656ページもあります。
定常変種の記録が多いのが、このカタログシリーズの特徴の一つだと思いますが、10円染井吉野は圧巻。
それに対して、1次円単位45円陽明門はたったの2ページのみですが、この辺りが発行枚数や調査レベルの精粗が反映されているものと思われます。
私のような門外漢には、調査レベルのバロメーターの一つとして、各切手のページ割の分量は、それ自体が情報源の一つでもあります。