ウッドワードの大著『大日本及全属国の郵便切手』。今でも、日本切手を集めるには基本文献ですね。もちろん、今となっては間違いも散見されますが、本書を底本にしてデータの追加や修正を行えば、現役本として使えます。僕は、1972年…
月: 2024年5月
切手趣味週間2024
放置状態だった今年の「切手趣味週間」を、ようやくリーフへ整理。上6枚は「彦根屏風」で、下4枚は「機織図屏風」。前回の発行は彦根が1976年で、機織りが1977年でしたから、もう50年近くも前になるのですね。『スタンプマガ…
ハンガリーの消印・タイプE サブタイプz17
画像は、ハンガリーの消印コレクションからタイプE。大別では単円で年号が入らないグループですが、装飾文様が入るサブタイプ(z1〜z19)では19種に分類されています。 画像の使用例は、単円内下部の左右に葉が描かれているサブ…
『スコットカタログの使い方』
本と本の間から、懐しいものが出てきました。『スコットカタログの使い方』。これは、以前に郵趣サービス社を通して『スコット』を買うとサービスで付いてきたもの。画像のものは、奥付を見ると1984年版のもので、第10版と書かれて…
笑えるほど面白いものを見せてもらいました
昨夜終了したヤフオク。竜500文1版ポジション13の初期印刷と称するものが、超破格の41500円!!昔風に言うならば「持ってけドロボー」って感じでしょうか・・・。でも、僕はいらないな。ただし、200円なら買うかもしれませ…
ネパール・Sindhuli 局
画像は、以前にJapexに出品した作品からの1リーフ。Sri Pashupati シリーズのカトマンズ印刷2Pice 切手(右上の赤色の切手は1949年発行の他シリーズ)のカバーで、貼られている合計は36Pice。内訳は…
大屋駅局の風景印と小形印
先日、震災氏からいただいた、駅舎内郵便局として移転開局した大屋駅郵便局の風景印と小型印。実は、この風景印と小型印を『郵趣ウィークリー』の報道発表で見た時に「どうにかせねば・・・」と思ったしだい。でも、郵頼をする習慣はない…
花・貝・文化財170円
昭和55年から発行が始まった「花・貝・文化財」通常切手シリーズは、低額面は動植物、高額面には工芸品を図案とするように郵政省がまとめたシリーズで、その趣旨は「シリーズとしての統一感を持たせる」というものであったと思いますが…
ハンガリー消印タイプW
ハンガリーの消印からタイプW。このグループは、方形や円形、楕円、枠線無しなど定形の形をしたもの以外をグルーピングしたもので、ハンガリーで出版されているモノグラフでは、一言「特殊な形態を持つグループ」と説明されています。 …
戦後記念切手使用済収集
20代後半のある日、「記念切手の使用済カタログコレクションを作ろう」と突然に思い立って始めたのが、「マーキュリー日本切手アルバム」を使った図入りアルバムの穴埋め。 ただ、何でも良いから使用済ではつまらないので、発行後1年…