第4次ローマ字入り50円切手帳

この切手が、あと2年も経てば発行50年だなんてにわかに信じ難い状況ではありますが、こっちだって中学→高校→大学→就職→退職なんですから当たり前か・・・。

第4次ローマ字入りのアルバムの中でも、50円切手帳はこの未使用が1リーフでお終いなのです。
つまり、使用例のリーフが無いってこと。
仮貼帳には数枚の単片使用済はあるのですが、カバーが1枚も無いのでリーフにならないのです。
ブログに紹介するにあたって、念のため箱に突っ込んである現行カバーの束を見直したのですが、コイルは何通もあるのに、やっぱり切手帳はありませんでした。
そう言えば仮貼帳の方も、コイルの方が多かったですねぇ。

例えば10キロボックスを整理しても、その前に発行されていた20円松や15円菊は圧倒的に切手帳の方が多くてコイルは少なかったと思いますから、50円ではそれが逆転しているようです。

そんなことで、1リーフを作るのにペーンと表紙ではどうにもならないので、シートからどのようにペーンをとったのかを図で示しました。
こうしてみると、縦2と3列目、7と8列目に切手の版面が無く、1シートから10面を取っていたことがペーンと見比べると視覚的にわかります。
穴埋めに作った図ですが、意外と効果的でした。

第4次ローマ字入り50円切手帳」への1件のフィードバック

  1. 昔は現行切手といっていたものが、もう半世紀前のものになろうとしてるとは、時の流れは恐ろしい。
    私が初めてリーフを作ったのが50円の緑の弥勒菩薩です。40年近く前の話になります。もう故人となりましたが、金子さんという方が郵便局で開かれた切手教室の講師で来て、それに参加したのをきっかけに、切手集めを本格的に始めるようになりました。
    ちょうど地元の郵便局が改築で移転し、記念の切手展が開かれ、展示してもらいました。
    懐かしいですね。

    切手帳はこのころになると、大都市の自販機くらいでしか売られなくなり、数が少ないのかも知れません。コイルより少ないです。

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