画像のリーフは、中国華東解放区で発行された「郵運図郵票」よ呼ばれるシリーズですが、この呼び方はJPSの『中国解放区郵票図鑑』で書かれているもので、中国で刊行された『中国解放区郵票目録』では、「交通工具図郵票」となっていま…
年: 2023年
外国切手入門のリーフ
画像のリーフは「ボストーク 米国切手アルバム」1975年版からの1リーフ。郵趣サービス社の図入り米国切手アルバムは、何回かの改訂が行われていて、手元には3種類あります。画像の1975年版は、通常切手が1番切手から採録され…
『風景印ミュージアム』
2年前の発行なので、いまさら感が満載かもしれません。 著者の古沢氏は、これまでにも風景印に関する著書を何冊も出されている、この道の有名人。スタンプショウなどでも、これまでに独自の展開をされてきました。 私は郵趣書であれば…
今日はなんの日・・・46年前
今から46年前の1977年8月21日は、第5回ジュニア全国切手展(JUNEX’77)の2日目。この年は20〜21日の開催で、なんと、なんと運が悪いことに、僕は数学の補習に引っかかってしまった日なのです。先生は…
ネパール・初期の2 anna
ネパールの初期切手は、最近の分類では1回目の印刷期間、2回目の印刷期間、3回目の印刷期間、電報使用の印刷期間の4段階に分類するようになってきました。ここ5年くらいのことで、国際ネパール切手研究会が提唱した分類です。 それ…
廃線の鉄郵印・池北線
10キロボックスから出てきた鉄郵印。もちろん、40年数年前のこと。あの頃は、一箱開けると数十枚は出てきた記憶があります。そうして入手したものを見返すと、今となっては廃線となり消滅した路線もそれなりに目にします。 下の紙付…
新小判切手10銭
ただ単に、苦し紛れにマテリアルを貼り付けただけみたいなリーフで、お恥ずかしい限りです。本当は、切手とカバーで2リーフに分けたいのですが、そこまで貼れるようなブツがありません。せめて、丸二形印や不足印、欧文年号4字印くらい…
琉球切手・オオゴチョウ偽造初日印
琉球切手の初日カバーの中に、いまだに偽造品が市場に流通していろことをご存知だろうか?どうも市場の様子を見ていると、皆さんよく分かってらっしゃらない気がして「なんだかなぁ・・・」みたいな気になります。 琉球切手初日カバーの…
菊切手・3銭赤
明治39年5月15日に、それまでの暗い赤紫から改色された赤色の3銭。色は bright scarlet だけなので、未使用は上段の1枚で上がり。ということで、カタログコレクション収集家には有り難い切手です。 2段目は目打…
ハンガリー・タイプWの完納印
画像は、ハンガリー1841年のプレ・スタンプ使用例。発信は Debreczin というハンガリー西部、ルーマニア国境に近い都市での使用例。Debreczin というのはドイツ語表記で、ハンガリー語ではDebrecen で…