花・貝・文化財 70円法隆寺金堂小幡

この切手、刷色が暗く、印象が良くない通常切手の代表の一つではないかと思っています。
実際のところ使用済を整理したリーフでも、まともに読める消印はほとんどなく、ルーペで拡大してようやく判読できるものがほとんど。
きっと皆さんにも、そんなご経験があると思います。

上のリーフは、兵庫県の川西北局1981年12月24日発のペルー宛航空便葉書。
同年7月1日から、第3地帯宛航空便葉書は90円から110円へ値上げされたので、それに対応した使われ方ですが、こういう使われ方もあるのかと。

こうした押され方だと、葉書印面の消印を見れば一目でデータが判読できます。

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