トルコ・通常切手 ケマル・アタテュルク

1種1枚、もっとも基本的なカタログコレクションのトルコ。
画像のリーフは、その中からケマル・アタテュルクを描く1931〜42年の通常切手です。
題材となったケマル・アタテュルクは、オスマン帝国の将軍であり、トルコ共和国の初代大統領。

微妙に異なるデザインの3種から構成されるシリーズで、27種のロングセットですが、使用済は「超」が付くほどの安物。

今では、ネットの発達によって特に苦労することもなく揃えられますが、昔揃えたこの切手は切手商の貼込帳を丹念に探し求めながら揃えたもの。
だいぶ以前に『郵趣』誌上で、亡くなられた大谷博さんが、カタログコレクションで穴埋めが完成した時の喜びを書かれていましたが、ホントそのとおり。

単純に揃える楽しさ。
まさに切手収集の基本の「き」。

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