箱の中に長いこと眠っていたカバーを、リーフへやっと整理です。
画像は、ネパールの Sri Pashupati シリーズから1935年発行の24 Paisa の1枚貼り。
この後に発行されるローカル印刷の貧相な切手とは違って、この印刷まではパーキング・ベーコン社の堂々とした凹版印刷です。
額面24 Paisa はシングルレターの書留料金にピッタリ一致する切手なので、よく使われており、この分野で最初の1枚として入手するにはブツが多いだけに容易です。
ですが、それ以外の使用例となると途端に少なくなります。
画像の消印は局名が薄いのですが、Kadarban 局のみで使用しているタイプなので特定は容易で、同局はネパール南部のインド国境近くに所在する町の郵便局です。