昨日届いた『Railway Stamps』214号。
今号は訃報関係が多すぎ。
とはいうものの、ある意味で郵趣界の現状でもあります。
なにしろ、ある方の追悼文を執筆した方の訃報が、巻末の連絡欄に載っているとは・・・。
郵趣的に面白かったのは「中国ジャンク切手偽造印刷切手」。
旧中国のジャンク切手は超有名なシリーズなので、集めていない方でもご存知だと思いますが、これには使用を目的とした偽造切手があります。
昔から有名で、僕は鉄道切手としてではなく、純粋なトラディショナルとして随分と前から気にはしていたのですが、今一つよくわからないものでした。
ところが、今回は鮮明な大きな図入りで解説されていたので納得です。
もしかすると、ジャンク切手は帆掛け船(ジャンク船)が図案なのに、なぜ鉄道切手と関係が?
と思われる方がいるかも知れません。
この切手、ルーペで覗くと背景にものすごく小さく、しかもボヤッとした感じで蒸気機関車牽引の列車が描かれているのです。
お持ちでしたら、一度ご覧下さい。
三浦です。
本当に哀悼の記事で、全体の編集に困惑しています。
次号も哀悼記事が載ります。
3号も連続しての哀悼号、もう勘弁してくれ、しばらくの間は
誰も死んでくれるな・・・・と叫びたいくらいです。