久しぶりの手彫ネタです。
画像は桜切手洋紙仮名入10銭で、仮名はロ。
手彫切手を集め始めた頃に、新宿の郵趣会館で開催されていたJPSオークションで入手したもの。
目打が印面に右辺はタッチしているし、上辺も微妙な状態だったのが嫌われてか、無入札だったのを有り難くいただいたものです。
たぶん、この切手のオマケに気付いていたのは僕だけでしょう。
矢印の部分を見てもらえればわかりますが「銭」字の点が落ちた変種で、ポジションは仮名ロの23番。
当時のJPSオークションは、不思議とこうした変種の見落としが多くて、カタログに未記載のことがあって、下見で「あれ、まぁ・・・」となるわけですね。
お安く、良い買物でした。
場に出ていたご褒美みたいなものでしょうか。