野上弥生子の『欧米の旅』を読んでいます。(岩波文庫で3分冊、1200ページほど)昭和13年秋に日本を発ち、ヨーロッパで始まった第2次世界大戦の影響を受け、急遽米国経由で昭和14年秋に帰国するまでの日記。世界大戦勃発時のヨ…
種まきカメオ5c緑タイプ2
昨日はタイプ1を紹介したので、やっぱりタイプ2も紹介しないと片手落ち。ですが、その前に「タイプ1だのタイプ2ってどこが違うのさ?」なんて聞こえて来そうですね。この2つのタイプ違いは、ルーペがあればすぐにわかります。下の拡…
種まきカメオ5c緑タイプ1
種まきシリーズは、フランス切手の中でも駄物中の駄物(もちろん超珍品もあります)ですが、その中でも更に駄物なのが、このカメオ5サンチーム。駄物×2、みたいなもの。ですが、その割に使えるマテリアルを持っていないところが、テキ…
青函連絡船の鉄郵印
画像の紙付は、子供の頃に買った10キロボックスから出てきたもの。 実は初めて買った10キロボックスでは、なにも考えずにひたすら水剥しをしまくってウンザリした苦い経験があったので、2回目の購入からは先に選別することから始め…
今月のいただきもの風景印
仕事が一段落したので、なんと5ヶ月ぶりに床屋に行ってきました。もともと床屋は好きではないので、ボーボー状態であることが多いのですが、切り終わったら床屋さんに「原形をとどめていませんね」と言われるほどスッキリ。40歳前後の…
ドイツ “DEUTSCHES REICH” 加刷
ドイツ図入りアルバムのカタログコレクションからの1リーフ。バイエルンが発行した最後のシリーズに “DEUTSCHES REICH” 加刷をして、ドイツ全土で使用できるようにしたもの。発行は1920…
英領アセンション
画像は、手持ちの英領アセンションを整理したリーフからの1枚ですが、見てのとおり最も手間をかけずに作ったもの。1990年代中頃に作ったリーフですが、この頃が一番手間暇かけないで作っていたと思います。文字打ちだけはパソコンの…
なんちゃって郵便史・鞍山
「なんちゃって郵便史」ですが、せっかくの機会なので、今日は「南満州鉄道付属地」。 下の画像の楠公葉書は、実はかれこれ30年は経つと思いますが、大石さんが主催していた『スタンプ・コレクター』誌のオークションで、何を勘違いし…
なんちゃって郵便史・大連
今までにも、何度かお見せした余剰マテリアルによる「なんちゃって郵便史」。そのアルバムから、今日は大連です。大連は、日露戦争によるポーツマス条約(明治38年9月)の結果、関東州租借地となり、その中心都市となります。 画像の…
ワイルディング・グラファイトライン
現代イギリス切手の代名詞と言えば、誰もが先頃発行が終わったマーチンシリーズをあげると思います。私自身も、アルバム4冊分ほど(2000年頃まで)は大分類程度を基本として収集をしていましたが、余りに膨大な種類に成長しすぎて「…