画像のカバーは、四半世紀ほど前に入手し、消印データなどを書き込んでリーフに貼ってあったもの。「8パイサ3枚貼りの書留カバーだから、駄物だなぁ・・・」などと思いながら、何かないものだろうかとルーペを覗くと「あれれ、なんだこ…
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…
ネパール・Sri Pashupatiのシート
画像は、ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズから8pace のシート。 このシリーズの印刷別を示すにはシートマージンが大切で、これがないといけません。ですから、いきおいシートがズラズラ…
デンマーク・HAFNIA ’76 記念
凹版多色刷りの小型シート「HAFNIA ’76」。スラニアの作品を集めたアルバムに収められています。 デンマークで開催される伝統的な国際展である HAFNIA のための小型シートというわけで、プレ・スタンプ時…
日本の自然・10円コアオハナムグリ
以前に、前職の知人からいただいた時に封筒だけ紹介しましたが、今はこんな感じのリーフに収まっています。 盲人用点字郵便で、更に配達日指定のもの。フィラテリックではない、こうした使用例は多分なかなか無いと思います。中身の手紙…
伏見稲荷局
仕事で、奈良線の稲荷駅まで行って来ました。仕事自体は2時間ほどで完了で、あとは帰宅後の報告書作り。依頼者から昼食に誘われたので、「スミマセン、その前にちょっと一仕事させてください」と、徒歩3分のところで押して来たのが下の…
ネパールの郵便配達人
ちょっと珍しい写真を入手しました。1966年に撮影されたネパールの郵便配達人の姿です。こうした写真は先進国では特筆すべきことではないと思いますが、ネパールでは超珍しく、スケッチでは見たことがあるものの、写真では初めて。 …
ネパール・こんなリーフを作ってみた(2)
昨日の1907年の次に発行された1930年のもの。見てのとおり、額面が増えました。特に1ルピーと5ルピーという超高額面が増えたのですが、いったい何に使われたのか??2色刷りの5ルピーなんて、郵便使用例は戦後のずっと後にな…
ネパール・こんなリーフを作ってみた
ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati Issues” は、似たような図案でも発行ごとに一部が異なっています。慣れてしまえば難しい分類ではないのですが、まぁ、普通の人はネパ…
ネパール・1886年
画像は、ネパールの初期切手から1886年発行のもの。ネパールの初期切手の分類で最も難しいのが、一見して同じように見えても印面の状態で印刷時期が別れるところですね。 下のリーフは、1886年から発行が始まるネパール紙を用い…