ちょいと用があって『京都寸葉』の戦中発行分を見ていたら、面白い記事を見つけたので読んでみてください。掲載は、昭和19年11月1日発行の115号。 ここで言うところの「日光組合切手」というのは、第1次国立公園の日光小型シー…
ネパール・リカットフレームの使用例
ネパールの初期切手から、リカットフレームの使用例。このリカットフレームは、痛んだ1アンナの Setting 26を1901年に、Setting 27を1903年後半にリカットして原版を再利用して印刷したもので、さして入手…
カラーマーク
日本切手で初めてカラーマークが窓口シートの耳紙に入ったのは、1975年10月発行の国際文通週間から。それまでにもカラーマーク自体は印刷シートに入っていたのですが、裁断されてしまうので窓口シートでは見られなかったのです。そ…
日本横浜郵便局とフランス横浜郵便局
前回、新橋駅で投函されたデグロン君カバーを紹介したのですが、その後で関連書籍を久しぶりに引っ張り出して見たのですが、そこで思ったのが「意外と良い地図が無いなー」と。ということで、サクッと作ったのが下のもの。赤字は当時を示…
デグロン君カバーと新橋駅構内ポスト
在日フランス横浜局のカバー、中でもデグロン君カバーに新橋駅の停車場印が押されたものが多いことは、多少まとまった数をご覧になった方なら、お気づきのことと思います。例えば下の画像のカバーは、昨年開催されたシーゲルによる在日フ…
英領ピクトリアルシリーズ
我々切手収集家が、通常切手として「●●シリーズ」と呼ぶばあい、多くの場合で図案が同じか、複数の同図案切手の集合体であることが多いと思います。例えば、フランスの「種まき」やカナダの「アドミラル・イッシュー」、ノルウェーの「…
スウェーデン・安物の使用済もバカにできない
画像は、使用済で作るスウェーデンのコレクションからの1リーフ。お馴染、グスタフ6世から1951年発行の最初のシリーズで、タイプ1と呼ばれるグループです。このシリーズは、窓口切手帳に評価が高く入手が難しいものが少しはありま…
zoomあれこれ
いま、郵趣界ではzoomが花盛り。というか、トレンディなブームと言っても過言ではないでしょう。 ブームであるからこそ、逆に言うと???的な部分も多く見られます。その原因は、「zoomとはなにか」「zoomとはどのようなツ…
ネパール・UPU加盟に伴う通常切手
ネパールは、19世紀初頭にイギリスとの間で起きたグルカ戦争の結果から鎖国政策を行うようになりましたが、第二次世界大戦後にインドやパキスタンが独立すると、その流れの中でネパールは開国へと舵を切ります。 鎖国中でもインドとの…
ステーショナリーの未使用
ステーショナリーは玄人好みと言いますか、大抵の人は切手集めからこの道に入り、その後にステーショナリー収集にも入るのが常で、いきなりステーショナリーにハマる人は全くいないとは言いませんが、居たとしても極めて少数でしょう。か…