画像のリーフは、エジプトの図入りアルバムの穴埋めで、1953年発行の通常切手シリーズです。見てのとおり、図案の顔が横棒線で消されていますが、政体が変わった時に前政権を否定するために切手上ではよく見られるパターン。 本来描…
スウェーデン・1988年ヨーロッパ切手
画像は、スウェーデンが1988年8月25日に発行したヨーロッパ切手。この年のヨーロッパ切手のテーマは「運輸と通信」だったので、スウェーデンが選んだのは1887年当時の蒸気機関車と発行2年後(1990年)から実用化されたス…
小判切手のブロック
これまでに小判切手のブロックが多く出品されたオークションとして、1971年4月のシーゲルやアレン大佐の小判切手の部が競売に掛けられた1978年10月のロブソン・ローなどを紹介したことがあります。 この二つののオークション…
今日は北欧例会
今日は北欧切手の例会日。マンション管理組合理事会が12時過ぎまでかかったので、大急ぎで昼食を食べて12時57分の電車で目白へ。 今日の例会人数は5人。遠くは那須塩原からの参加も。 この春に担当替えがあって、僕は例会・企画…
母の日・こどもの日
明日は母の日。と、いうわけだからではありませんが、昭和33年発行の「母の日・こどもの日」特殊葉書。 郵頼による記念押印ですが、南米移民船「ぶらじる丸」の風景印だったのが入手の理由。日付は1961年5月25日ですが、性格が…
ネパール・1934年発行(Wa28)普通葉書
ネパールのステーショナリーには、収集が困難なものがけっこうあります。下の画像の1934年発行の普通葉書も、その一つ。 そもそも、この葉書の存在が郵趣界に知られるようになったのも、発行されてからかなり時間が経った1958年…
鉄道切手例会
今日は鉄道切手例会へ。平日の16時スタートという、リタイヤ組にはよいかも知れませんが、現役組にとっては出て欲しいのか、欲しくないのか、よくわからない日程。それでも土曜開催への変更を検討中なので、もしかしたら近い将来に現役…
第1次ローマ字入り35円
第1次ローマ字入り35円ほたるいか。地味な切手であり、存在もまた地味。ですが、なんとなく特別な切手っぽい感じを持っているのは、子供の頃には家でなかなか出会うことが無かった切手だったからでしょう。一般家庭に来る郵便物にはあ…
転送、転送、また転送・・・
ボロボロの封筒。見てくれが悪くて、コレクションには全く適さないカバーですが、性格が面白いので整理してあります。 付箋が邪魔して見えませんが、一応、菊切手の3銭が1枚だけ貼ってある普通の使用例。リーフ上で説得性を持たせるた…
モーリシャス・伝説のオークションから
1968年10月21日の20時(ニューヨーク時間)から開催された H. R. Harmer 社による “The Louise Boyd Dale and Alfred F. Lichtenstein̶…