さてさて、JAPEX直前ですね。切手展で楽しみにしていることの一つが、初出品の作品を見ること。リピーター出品者の内容は大体わかりますから、「あぁ、またね」みたいな感じで特別なワクワク感はありません。それとは逆に新しい作品…
“Printing & Plating the 1958 Currency Conversion Series”
琉球の「米貨単位暫定切手」は、日本では古くは伊藤由巳氏が『JPC』『切手研究』『切手趣味』の各誌に、五十嵐光雄氏が『呉ポスト』誌にそれぞれ寄稿し、また、その成果を伊藤氏は国内展や国際展に、五十嵐氏は国内展に展示されていま…
朝鮮・標語入り機械印
画像の標語印は「内鮮/一体は/国語から」で、朝鮮の平壌局、昭和18年6月30日の使用例。 朝鮮での標語入り機械印は、小型のものが11種類なので、局名を考えなければ揃えるのに、さほど苦労はしないと思う。 画像の使用例は、平…
第2次新昭和・塔30銭のリタッチ?
画像は、第2次新昭和切手塔30銭の上部40枚ブロックの一部で、この画像からでは解りませんが、分割目打のもの。注目は赤枠で囲った3番切手。 このシートは、いわゆるD版と呼ばれるもので、3番切手の赤丸で囲った「日」字欠損と「…
郵便車・オユ11形式
手元に、昭和30年代から平成に入る頃までの、6万カットにのぼる鉄道写真があります。北は北海道から南は九州。更には海外の鉄道までも含んでいるもので、ある故人から生前に「なにかのお役に立てば」と譲り受けたもの。この写真の凄い…
中国・「民家」シリーズ
画像は、ボストークの図入り中国アルバムに整理された「民家」シリーズ。1986年と89年に発行されたもので、未使用16種セットで単片なら1000円程度で買えると思います。中国全土の伝統的民家を地域を満遍なく選んだシリーズで…
『Railway Stamps』No.206
鉄道郵趣研究会の『Railway Stamps』No.206 が到着。 今号には、米国の「パンアメリカン博覧会」のSL図案切手について2ページの記事を書かせてもらいました。 目次で数えると、今号は大小合わせて十数人の方の…
ネパール・後期すぎる使用例
画像は、ネパールのセカンドシリーズから1935年発行の32 Pice 切手。青色の切手の方です。緑の切手は、1954年発行の4 Pice 切手で、合計36 Pice 貼りのカバーです。 消印は ” Birga…
JAPEX ’79
JAPEX ’79 と言うと、今からちょうど40年前。あの頃のJAPEXは、「文化の日」を引っかけるような日程で開催しており、場所はあの懐かしい大手町の都立産業会館で、夏のJUNEXも同じでした。夏、秋と随分…
切手経済社
切手経済社。良くも悪くも(というか、悪い方が多いか・・・)、懐かしい名前ですね。こんな週刊誌を出していましたが、実売数はどのくらいだったのでしょうか?たぶん、答えのわかる人はいないと思いますが、もし、知っている人がいまし…