昨日、落札品が届いたので、今日は久しぶりにリーフを作成。 セカンドシリーズから、1935年発行の4Pice切手の使用例です。一見したところ、なんでもない普通の使用例に見えますが、数十年のネパール切手収集で初めての入手品で…
トルコのカタログコレクション
こっそりと集めているトルコのカタログコレクション。時々、思い出したように穴埋めをしているので、数十年かかって、やっと7割程度でしょうか。 下の画像は、図入リーフの3ページ目。1875(スコットでは1874になっている)〜…
『欧文日付印』
西野茂雄氏と谷喬氏の共著『欧文日付印』。1985年に『外信印ハンドブック』が出るまでは、欧文印の定番文献で、今でも基本文献の一冊であることには変わりは有りません。 僕の手元には下の画像の2冊があって、左が1964年の初版…
スイス・登山鉄道と『山のクリスマス』
画像は、スイスが1949年に発行した通常切手「風景と技術シリーズ」からの1枚で、描かれているのはロッシェ・ドナイエ登山鉄道。 12月のこの時期になると思い出すのが、今から50年弱も前の小学校1年生の時に読んだ『山のクリス…
ノルウェー・最初の公用切手
画像は、ノルウェーが1926年に発行した公用切手。ノルウェーと言えば、長寿切手として有名な小判形の通常切手が有名ですが、公用切手も1983年に廃止するまで、長期に渡って使用していました。ただし、こちらは小判切手とは違い、…
リンコルン『郵便切手の話』
日本で初めて刊行された切手収集入門書。大正2年の発行で、発行者は和田商店の和田鑄三郎。特に珍本では無いので、郵趣史に興味を持たれている方の中には、お持ちの方も多いと思います。いかにも戦前の本らしい、装丁のしっかりした良い…
ワイルディングの燐線
すっかりご無沙汰のワイルディングです。画像は、6d切手の中でも最後のグループである、Blue Phosphor と Violet Phosphor。 Blue だ Violet だって言われてもねぇ。個人のリーフならいい…
桜切手洋紙仮名入10銭
久しぶりの手彫ネタです。画像は桜切手洋紙仮名入10銭で、仮名はロ。手彫切手を集め始めた頃に、新宿の郵趣会館で開催されていたJPSオークションで入手したもの。 目打が印面に右辺はタッチしているし、上辺も微妙な状態だったのが…
ボストーク図入り米国切手アルバム
画像は、小学生の時に初めて買った図入りアルバムで、米国切手のもの。日本切手じゃなくて、米国ってところが自分らしいかな。 この当時、たぶん1975年頃(?)の米国切手アルバムは、ワンパッケージで記念も普通も揃っていて、1セ…
「在日本外国郵便局」江口彪一郎
戦前に名古屋で『漫歩』という趣味誌が発行されていました。有名な雑誌なので、郵趣史に興味がある方ならご存知だと思います。『漫歩』は総合趣味誌だったので、絵葉書だとか駅のスタンプ、マッチラベルなど掲載範囲は広かったのですが、…