新小判切手5厘に「武蔵/東京西ノ久保」の丸一印。 この西ノ久保の消印は多く見られて、自然と集まった単片やカバーの中に気がつけば、何点もありました。 無作為に入手して何点も有るということは、それなりに取扱量が多い局なわけで…
スイス・第3次建造物シリーズ
ボストークの「図入りスイス切手アルバム」に整理した初歩的なリーフです。 スイス切手と言えば、今は無きクールボアジェ社の美しいグラビア印刷の記念切手や慈善切手を思い浮かべる人が多いと思いますが、普通切手は1936年から連邦…
『The United States Stamp 1847〜1869』
前回、WIPA’ 81 で石川良平氏がインターナショナル・グランプリを米国クラシックで受賞したことに触れましたが、その作品をオールカラーの豪華本にまとめたのが、この本。 序文を、Raymond H. Well…
WIPA’ 81の使用局
画像のカバーは、1981年にオーストリアのウィーンで開催された国際切手展WIPA’ 81 の公式封筒を使用した、北アイルランド宛の使用例。 消印は WIPA’ 81 の事務局専用の WIEN WI…
琉球・米貨暫定1ドルの使用済
画像は、琉球米貨暫定切手から1ドルの仮貼りリーフからの1枚。以前にもお話ししましたが、このシリーズの切手は誰もが見向きもしないようなものでも、疎かにはできません。 例えば、下のリーフに貼ってある切手は田型こそ消印が読めま…
ロコモーション号
イギリスのワイルディング・シリーズを全日展に出品したことがありますが、画像に切手は見えるものの、今日はワイルディング・ネタではありません。今日の主役は機械印。 日本では、機械印と言えば標語印とか広告印で、それらにも多少の…
琉球・米貨単位暫定切手の目打
画像の切手の横目打。じっと見ると、なんだかちょっと変に見えませんか?パッと見てわかりやすいのは、右上の切手の上辺目打と、左下の下辺目打でしょうか。 どこが変かと言うと、普通なら丸い目打穴が角張っていて、四角に見えると思い…
郵便車の小型印
画象は、新入手の小型印を整理したリーフ。普段の整理リーフなので、『官報』の告示も下に貼り付けてあります。こうした資料もネットのお陰で、すぐに画像資料として入手できるのですから、こうした利便性を活用しない手はあり得ません。…
新小判3銭
最後の小判切手として、明治25年5月6日に発行された新小判切手の3銭。超地味、かつ展開の難しい切手でもあります。 一般的に入手しやすい郵便使用例としては、明治32年4月1日の料金改正によって、書状の基本料金が3銭に値上が…
フランス・新旧種まき
画像は、フランスの種まきのカバーですが、4枚の切手全てが異なるという組合せ。色々な切手をベタベタと貼るのは、フランスではよく見られるパターンで、今でも郵便局の窓口に行って日本宛の手紙を差出すと、ベタベタ貼ってくれることが…