『日本フィラテリー』1990年1月号から連載が始まった「オシドリ5円の定常変種」は、たしか2年間も続いた連載と記憶しています。あの頃の現行切手と言えば、カラーマークに銘版、しかもなぜか10枚ブロックで目打を集めるのが主流…
カテゴリー: 日本切手
さくら
先日、家内と30数年続けている高輪プリンス・ホテルの桜を見に行ってきました。ここの桜は2月中頃の河津桜に始まり、4月上旬まで様々な桜が広大な庭園の中で楽しめます。 それでホテルの部屋で、ふと思ったのが「日本切手で、どの桜…
第3次ローマ字入り120円
どうも、この切手は昔から好きになれませんねぇ・・・。色調が暗すぎで、なんか陰気臭くて。子供の頃に、強烈にそう思った印象って大人になっても解消しませんね。 カラーマークは、左が正規版で、右が電子製版のもの。当然ながら暫定版…
第2次昭和10銭勅額
第2次昭和切手10銭勅額切手のリーフからの1枚。6番から10番までのコーナー切手なのですが、8番切手に大きな特徴を持っています。 上のストリップから8番切手を拡大したのが下の画像で、赤円で示したのが特徴を示している部分。…
五重塔航空25円+鉄郵印
中学の時に買ったキロボックスから出て来たもの。 円単位五重塔航空25円に第1次円単位20円のペアで合計65円。消印は高松窪川間上りの鉄郵印で、日付は昭和41年9月ですから、書状基本料金の速達(15+50円)の封筒から切り…
第4次ローマ字入り・伐折羅大将500円
1974年の発行。と言うことは、僕にとっては超現行切手だったわけですが、小学生に500円なんて大金を払ってまで買える切手ではなかったですね。じゃあ、使用済で入手できたかというと、当時500円切手を貼った郵便物なんて、そう…
第3次昭和・5銭2α版
前回と同じようなリーフですが、こちらは2α版と呼ばれているもの。中字銘版の白紙で、印刷は東京証券札幌工場。 この2版には、肉眼でもすぐにわかる面白い版欠点があります。91番切手の「印面削れ」がそれで、もちろん上のリーフの…
第3次昭和・5銭1α版
第3次昭和切手5銭「朝日と戦闘機」の下20枚ブロック。こういうのは資料としては良いのでしょうが、コレクションとしてはやっかいものです。見ていて、ホントにつまらない。なんか、資料整理をしているみたいでねぇ・・・。 切手は、…
第2次新昭和・1円50銭
第2次新昭和の1円50銭切手は、存在が地味過ぎて僕自身の中では、ほとんど忘れられた存在。ですから、マテリアルも持っていません。そんな苦しい状態の中からの1リーフが画像のもの。 印刷は印刷局の平版印刷で、目打は13×13 …
第4次ローマ字入り・1000円吉祥天立像
この切手の発行を知ったのは、『スタンプクラブ』1975年5月号。発売日には必ず買っていたので、4月21日のはずです。表紙一面にドーンと迫力のある切手として載っていたので「スゲー」と思うと同時に、あまりに高額面なので諦めの…