今年は2022年なので、そこから50年を引くと1972年。半世紀前になりますが、その年に創刊されたのが画像の『スタンプマガジン』。後に類似誌名の雑誌との大人の事情から『スタンプクラブ』と改名してしまいましたが、僕にとって…
カテゴリー: 文献
『桑野博コレクション 動植物国宝切手シート写真集』
ようやく仕事が一段落。ということで、『桑野博コレクション 動植物国宝切手シート写真集』を開封。 僕らの世代にとって現行切手と言えば、片岡尤二氏と桑野博氏が双璧。その桑野コレクションから、374シートが1枚90メガバイト以…
金井 パブリック146回
金井パブリックセールと言えば、グルックナー、ペプロウ、コレイヴォ、ワイスブレムなど著名収集家のネームセールで、郵趣史上忘れられることがない存在であり、そのカタログは収集内容を伝える資料として、今でも貴重な存在です。きっと…
『津田沼徒然草 NEXT』No.4
本日、お昼に『津田沼徒然草 NEXT』No.4が到着。 巻頭の記事は「「村入り」局の郵便印の変遷」。私「村入り局」好きなんです。持ってはいませんが・・・。どことなく牧歌的というか、ほのぼの感が漂ってていい感じがしませんか…
山本謹一「手彫切手の話題」
『全日本郵趣』219号(昭和56年6月)から46回にわたり連載された、山本謹一氏による「手彫切手の話題」。手彫切手に興味を持ち始めた頃にはノートを取りながら、それこそ何回も読み返したものです。 創刊当初から『全日本郵趣』…
『日本切手カタログ』2022
毎年、夏に刊行される『日本切手カタログ』。収集家の間では、通称『組合カタログ』と呼んだ方がとおりが良いですね。 サボっていたので、2022年版をやっと買いました。 日本切手のカタログもいろいろと揃えて、それなりに使ってい…
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…
『正しい切手の集め方』
その昔、ちょっと本格的に収集をしていた子供なら、大抵は読んでいたのがこの本。左は昭和50年に刊行された初版で、当時、何回も何回も読み返していたので、けっこう汚れ痛んでしまいました。当時『スタンプクラブ』の裏表紙に、刊行の…
『Railway Stamps』第217号
昨日到着した『Railway Stamps』第217号に、画像の「汽車・汽船・脚夫〜今年の切手趣味週間の切手から〜」を掲載していただきました。ご存知のとおり、今年の切手趣味週間には鉄道郵便車が描かれていますが、その鉄道郵…
Arnold C. Waterfall コレクション
” The Postal History of Tibet ” の著者として著名な Arnold C. Waterfall 氏のコレクションが売立てられたのは、1978年10月27日のロブソン・ロ…