” Gibbons Stamp Monthly ” は、郵趣総合誌の中で最も著名、かつ影響力がある雑誌。僕も三十数年の購読者です。 この雑誌、現在は紙媒体と電子媒体が選択できるのですが、この電子媒…
カテゴリー: 文献
“NEPAL GOLD MEDAL COLLECTION”
ネパール切手の市場規模は小さい。もちろんネパールにも収集家はいますし、インドにはネパール切手収集家が多くいらっしゃいます。ですが国際的な規模で見たばあい、日本のそれも小さいですが、ネパールだと日本の1/10、いや1/20…
『日本国際切手展2021凱旋展作品集』
昨日到着。 大金賞受賞作品集というお題で7作品を収録していますが、リーフは抜粋された形で収載なので、本書を見ても作品全体が理解できるわけではありません。その辺が、本書の大きな欠点と言えば欠点でしょう。とは言うものの、タイ…
創刊から50年
今年は2022年なので、そこから50年を引くと1972年。半世紀前になりますが、その年に創刊されたのが画像の『スタンプマガジン』。後に類似誌名の雑誌との大人の事情から『スタンプクラブ』と改名してしまいましたが、僕にとって…
『桑野博コレクション 動植物国宝切手シート写真集』
ようやく仕事が一段落。ということで、『桑野博コレクション 動植物国宝切手シート写真集』を開封。 僕らの世代にとって現行切手と言えば、片岡尤二氏と桑野博氏が双璧。その桑野コレクションから、374シートが1枚90メガバイト以…
金井 パブリック146回
金井パブリックセールと言えば、グルックナー、ペプロウ、コレイヴォ、ワイスブレムなど著名収集家のネームセールで、郵趣史上忘れられることがない存在であり、そのカタログは収集内容を伝える資料として、今でも貴重な存在です。きっと…
『津田沼徒然草 NEXT』No.4
本日、お昼に『津田沼徒然草 NEXT』No.4が到着。 巻頭の記事は「「村入り」局の郵便印の変遷」。私「村入り局」好きなんです。持ってはいませんが・・・。どことなく牧歌的というか、ほのぼの感が漂ってていい感じがしませんか…
山本謹一「手彫切手の話題」
『全日本郵趣』219号(昭和56年6月)から46回にわたり連載された、山本謹一氏による「手彫切手の話題」。手彫切手に興味を持ち始めた頃にはノートを取りながら、それこそ何回も読み返したものです。 創刊当初から『全日本郵趣』…
『日本切手カタログ』2022
毎年、夏に刊行される『日本切手カタログ』。収集家の間では、通称『組合カタログ』と呼んだ方がとおりが良いですね。 サボっていたので、2022年版をやっと買いました。 日本切手のカタログもいろいろと揃えて、それなりに使ってい…
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…