著者の正田幸弘氏より、『世界の大収集家 【第1部】フェラリとその時代の郵趣』をご恵贈いただきました。ありがとうございました。 正田氏と言えば、多くの方がブラジルの切手や郵便史の収集家としてご存知のことと思いますが、その一…
カテゴリー: 文献
『Railway Stamps』No. 227
鉄道切手研究の会報『Railway Stamps』227号が昨日到着。時々、記事を書かせてもらうのですが、今号には「電気機関車シリーズ1000形」と題する解説を1ページ半ほど掲載してもらいました。 電気機関車1000形(…
“FACIT Postal” カタログ
“FACIT” カタログの中からスウェーデン郵便史カタログ。ハードカバー620ページという大冊で、スウェーデン切手を少し専門的に集めるためには必ず持っていたいもの。その採録範囲は広く、プレスタンプ…
Siegel 在日外国局
今春話題の Siegel。このカタログは、見ていて発見が多く資料的な文献として貴重なものですね。 ノートは、一般的なことが記されているだけなの普通なのですが、とにかく写真がすごい!記録はあっても行方不明になっていたマテリ…
「八王子を中心とした多摩の郵便創業」から
『多摩のあゆみ』という雑誌があります。多摩信用金庫が出資した財団である、「たましん地域文化財団」が発行している昭和50年創刊の季刊誌。多摩地方の文化を学術的に紹介することを主眼に刊行され、内容もその時々のテーマに沿った第…
” FACIT ” Sverige 2023
北欧切手の定番 ” FACIT ” カタログのスウェーデン版。Facit 社からは幾つもの種類のカタログが出ていますが、これが基本カタログで、日本で言えば『組合カタログ』に相当。専門版に用がない人…
『手彫切手』太田克己コレクション
2021年に横浜で開催された国際展に、手彫切手の8フレーム作品が2作品出品されていました。一つは山田祐司氏のもので、既に当ブログでもその作品集を紹介しています。そして、もう一つは太田克己氏の作品で、今日ご紹介する作品集が…
与那原 恵『琉球切手を旅する』米軍施政下の二十七年
本書は、昨年末に中央公論新社から刊行されたものですが、元は『中央公論』に連載されていた記事を大幅に改訂して一書にまとめたもの。著者の与那原氏は、名字からも知れるとおり琉球にルーツを持つ方(本人は生れも育ちも東京。ただし両…
『山田祐司コレクション 手彫切手』
再三、刊行が延期されていた本書が届いたのが昨年末。運が悪いことに、仕事が立て込んでいて目を通すことが出来なかったのですが、ようやくボチボチと見始めています。 コレクションについては、過去に切手展で何回も展示されているので…
Gibbons Stamp Monthly 1月号
『ギボンズ スタンプ マンスリー』1月号に、日本関係の読物が2編も掲載されていました。そのうちの1編は、驚くべきことに現行モノで、こうした記事が掲載されるのは珍しいですね。“ JAPAN: A NATIONAL TREA…