『津田沼徒然草』がNEXTになって2号目。通巻では58号が本日到着。 ページを捲ると、いきなり下総佐原局の初期消印がズラズラと採録されていて、ちょっと圧倒です。後ほど、じっくりと読まさせていただきます。 本誌は内容は言う…
カテゴリー: 文献
『Railway Stamps』212号
表題の会誌が到着。 本号は、大小13の記事。僕が購読しているJPSの研究会誌の中で、記事の本数で言えば最も賑やかなのが本誌で、これが一つの特徴だと思います。 大作の解説を掲載しようとして原稿が集まらないより、一口記事でバ…
『製造面から見た 書状10円期の記念特殊切手』
本日、表題の新刊書が到着。 このシリーズも、31冊目になるんですね。1冊目が出たのが1997年ですから、もう23年も前!!生まれた赤ちゃんが、大学を出て働く年齢だと思うと妙に感心します。内容がシリーズに束縛されないので、…
『ミッヘル鉄道切手カタログ』
『ミッヘル鉄道切手カタログ』が到着。1032ページの中に、『ミッヘル』特有の細かいリストがギッシリ。老眼ながらも、いまだに眼鏡をかけていない自分にとっては、かなり辛いものがあります。 このカタログ、セット物の中に1枚でも…
『風景印百科2021』関東・甲信越編
昨日届いた『風景印百科2021』関東・甲信越編。書名こそ異なりますが『新・風景スタンプ集』の改訂版と言えます。前回の出版が2012年でしたから、9年振りの改訂なのですが、気持ち的には「まだ、それしか経っていなかったっけ?…
『ゼンフ』ステショナリーカタログ
戦前の世界切手カタログと言えば、『ゼンフ』が最も権威有るカタログとして、日本にもそれなりの冊数が輸入されていました。 今日、何気に書庫の片隅を見ていて見つけたのが、同じ『ゼンフ』でもステショナリーカタログ。切手カタログの…
『八州の郵便印』合本
以前にも紹介したことがある『八州の郵便印』。元々は田辺卓躬氏が『郵話』『JPC-UWA』『JPC』に、別刷りの付録として77回に分けて発行されたもので、関八州の基本文献として今でも貴重な資料となっています。僕は、この方面…
「拇太消印の話」
昭和14〜18年の『郵便切手』誌に、41回の長期に渡って連載された吉田一郎氏による「拇太消印の話」は、戦前のボタ印研究の到達点を示す解説として、今でも基本文献の一つに上げられます。 氏の定義する「拇太消印」とは無声印全体…
震災切手の原版について
今日は、関東大震災の日。大正12年ですから、今から97年前のこと。僕が子供の頃は「震災記念日」という言葉が普通に使われていましたが、最近はほとんど聞かなくなりました。 震災関係の文献というと、1 広田芳久「震災切手の研究…
私の外国切手カタログ入門
外国切手を集めていれば、当たり前ですけど外国切手カタログが絶対に必要になります。それで、僕がいつ頃からそれを意識しだしたのかは覚えていませんが、そのきっかけになったのは、子供向けの名著『切手集め大作戦』を読んだ時なので、…