久しぶりのハンガリー消印ネタ。ちょっと良いものが手に入りました。 差立印はタイプCと分類される楕円形印で、下部に装飾文様が入るサブタイプz2。局名は “B. Komlos ですが、通常はドイツ語表記の …
カテゴリー: 外国郵便史
中国・バイリンガル印
即売で、1通50円のカバーを2通選んだら「3通でも100円」とのこと。ならば、もう1通ということで選んだのがリーフのカバー。特に中国切手を集めているわけではありませんが、選んだポイントは抹消印のバイリンガル印に惹かれたか…
ネパール・1958年3倍重量便
画像は、約30年ぶりに作り替えたリーフのカバー。貼られた切手は、1941年発行の2 Pice 切手が9枚で合計18 Pice 料金。そして消印を読むと、Chautara 局で2014年2月10日であることがわかりますから…
フランス・リベルテの多数貼り
1982年1月、フランスの通常切手がサビーヌからリベルテに代わりました。画像は、そのリベルテを多数貼った使用例ですが、僕はこういうのが好きですね。変に1枚貼りだけにこだわる人がいますが、リーフに貼ったときや切手展でフレー…
スウェーデン・オスカー2世の鉄郵印
画像のリーフは、スウェーデンのオスカー2世通常切手シリーズからの2リーフ。この切手には凸版印刷と凹版印刷の2種類の版式があるのですが、今回紹介するのは最初に発行された凸版の方で、発行は1885年。 世の中には、消印集めを…
ハンガリーの消印タイプF
久しぶりにハンガリーの消印ネタ。 タイプFというのは単円丸形印で1867年から使用が開始され、約6000局で使用されています。それだけにサブタイプが多く、奥が深い消印が多いハンガリーの中でも、特に興味深いタイプ。 下のリ…
在カトマンズ英領インド局
画像は、1935年5月6日在カトマンズ英領インド局発のマドラス宛で、宛地着は5月6日。 この時期のネパールは鎖国(1950年に開国)状態で、外国機関はインドのもの以外はありませんでした。ネパール切手が通用したのは2国間条…
コレラの消毒郵便
ハンガリーの消印コレクションからの1リーフ。画像の使用例は、1831年にハンガリーというかヨーロッパでコレラが猛威を振るった時の消毒郵便。カバーをよく見ると、ブツブツの穴が沢山開いている様子がわかると思います。蒸気消毒を…
ハンガリー消印・タイプE
ハンガリーの消印コレクションから、タイプEサブタイプz0。 タイプEというのは、単円丸形印で上部に局名、その下に月・日を配したもので、下部に装飾文様を持たないものをサブタイプでz0としています。下部に装飾文様が有れば、文…
スウェーデン・コンゴ動乱
スウェーデンから到着したマテリアル。ウクライナ vs ロシア戦争のおかげで、ヨーロッパ方面からの郵便物の到着が大幅に遅くなっています。このマテリアルも発送完了メールから、1ヶ月ほどかかっての到着。 大型封筒でリーフにギュ…