昨日はタイプ1を紹介したので、やっぱりタイプ2も紹介しないと片手落ち。ですが、その前に「タイプ1だのタイプ2ってどこが違うのさ?」なんて聞こえて来そうですね。この2つのタイプ違いは、ルーペがあればすぐにわかります。下の拡…
カテゴリー: 外国切手
種まきカメオ5c緑タイプ1
種まきシリーズは、フランス切手の中でも駄物中の駄物(もちろん超珍品もあります)ですが、その中でも更に駄物なのが、このカメオ5サンチーム。駄物×2、みたいなもの。ですが、その割に使えるマテリアルを持っていないところが、テキ…
ドイツ “DEUTSCHES REICH” 加刷
ドイツ図入りアルバムのカタログコレクションからの1リーフ。バイエルンが発行した最後のシリーズに “DEUTSCHES REICH” 加刷をして、ドイツ全土で使用できるようにしたもの。発行は1920…
英領アセンション
画像は、手持ちの英領アセンションを整理したリーフからの1枚ですが、見てのとおり最も手間をかけずに作ったもの。1990年代中頃に作ったリーフですが、この頃が一番手間暇かけないで作っていたと思います。文字打ちだけはパソコンの…
ワイルディング・グラファイトライン
現代イギリス切手の代名詞と言えば、誰もが先頃発行が終わったマーチンシリーズをあげると思います。私自身も、アルバム4冊分ほど(2000年頃まで)は大分類程度を基本として収集をしていましたが、余りに膨大な種類に成長しすぎて「…
フランス・種まきカメオ型
フランスの種まきシリーズには、大別すると線描き型とカメオ型に分かれますが、今日お目にかけるのはカメオ型。画像は、1種1枚を貼付したカメオ型の顔見せリーフ。のはずですが、なんと寂しいことに1枚だけ抜けています。「顔見せリー…
フランス・ナポレオンの仮貼リーフから
画像は、フランスが1862年に発行したタイプ・ナポレオン20サンチームの仮貼リーフからの1枚。この切手は版欠点が多いことで有名で、1990年代に一時期それに凝っていたことがあります。 あの頃は、渋谷に行くと英国海外郵趣代…
トルコ・1923年通常切手シリーズ
第一次世界大戦前後は、各国で面白い通常切手シリーズが発行されていますが、トルコが1923年に発行したシリーズもなかなか興味深いもの。 メインナンバーで数えると、『スコット』では19種で『ギボンズ』では20種。どこが違うの…
ドイツ・ゲルマニア(1920年)
旧ゲルマニア切手を改色して発行されたシリーズで、1マルク以上の高額面は2色刷りになっています。 実は、この図入りアルバムを使うまでは、単なる改色切手程度にしか思っていなかったのですが、このアルバムでは、同額面でも2枚を貼…
オーストリア・建物シリーズ
オーストリアの図入りリーフから、1957年発行の建物シリーズ。印刷は大部分が平版印刷なのですが、1Schilling 切手だけ凹版、凸版、平版の順で3通りの印刷で発行されており、1枚目のリーフの3段目左から1〜3枚目がそ…