画像は、フランスが1862年に発行したタイプ・ナポレオン20サンチームの仮貼リーフからの1枚。この切手は版欠点が多いことで有名で、1990年代に一時期それに凝っていたことがあります。 あの頃は、渋谷に行くと英国海外郵趣代…
カテゴリー: 外国切手
トルコ・1923年通常切手シリーズ
第一次世界大戦前後は、各国で面白い通常切手シリーズが発行されていますが、トルコが1923年に発行したシリーズもなかなか興味深いもの。 メインナンバーで数えると、『スコット』では19種で『ギボンズ』では20種。どこが違うの…
ドイツ・ゲルマニア(1920年)
旧ゲルマニア切手を改色して発行されたシリーズで、1マルク以上の高額面は2色刷りになっています。 実は、この図入りアルバムを使うまでは、単なる改色切手程度にしか思っていなかったのですが、このアルバムでは、同額面でも2枚を貼…
オーストリア・建物シリーズ
オーストリアの図入りリーフから、1957年発行の建物シリーズ。印刷は大部分が平版印刷なのですが、1Schilling 切手だけ凹版、凸版、平版の順で3通りの印刷で発行されており、1枚目のリーフの3段目左から1〜3枚目がそ…
ドイツ・ゲルマニア(1902年)
昨日、書くのを忘れてしまったのですが、なぜ「ゲルマニア像」を切手に採用したのか?ドイツと言えば統一国家としてのドイツなのですが、歴史的には領邦国家の集合体としての影響が色濃く残っていました。つまり「オラが邦のバイエルン」…
ドイツ・ゲルマニア(1900年)
20世紀初頭前後の時期は、各国で興味深い凸版印刷切手が発行されていました。例えば、フランスの種まき、ハンガリーの鳥、ルーマニアの麦と耳など、皆さんもよくご存知だと思います。ドイツのゲルマニア切手もその一つで、1900年か…
ドイツ・数字図案シリーズ
画像は、ドイツ占領地区共同発行の「数字図案」シリーズ。高校生の時のリーフですが、この頃は手抜きが多くて鉛筆書き。実は、究極の手抜きで書込み一切無しなんてのもありますが、不思議とリーフだけには貼っていました。きっと習性なん…
スウェーデン・オスカー2世20エーレ
スウェーデン、1891年発行のオスカー2世20エーレの通常切手。この切手にはタイプ1と2があるのですが、このタイプ別が発見されたのは意外と新しく1981年頃のことですから、まだ約40年ほどしか経っていません。 下の画像の…
ドイツ・ミュンヘン五輪
画像は、ボストーク図入りアルバムに整理された西ドイツのカタログ・コレクションからの1リーフで、ミュンヘン五輪寄付金切手。ミュンヘン五輪の寄付金切手は第7次まで発行されているのですが、これは1971年6月発行の4次のもの。…
レール・ツェッペリン
画像は、セント・ルシアが1986年1月に発行した「世界の有名列車」からの1枚で、もちろん収集家用として発行されたもの。ですが、こうした切手を使わなければならない時が出てきてしまうところが、完全に発行元に足下を見られた状態…