国際切手展には、開催周知や資金集めという視点から記念・特殊切手の発行が付きもの。中には、全く関係のない国から出される便乗発行も見受けられますが、そうした怪しげな切手はどけておいて、開催国発行の切手で素晴らしいと思うのが、…
カテゴリー: 外国切手
ネパール・1/2 anna オレンジ・バーミリオン
画像は、ネパールのコレクションからファースト・シリーズ 1/2 anna のトップページ。この額面は、実に不思議で一般の人には用がないもので、国王が地方へ行った際に公用として使う目的で発行されたもの。ですが、それすらもほ…
ネパール初期の4anna 使用済
ネパール最初の切手は、1、2、4anna の3額面なので、画像の4anna は最高額面。4annna の使われた量は極めて少なく、市場に残された郵便使用の大部分は青の1anna になります。ここで「郵便使用」とわざわざ断…
フランスのGC紙
日本切手で紙と言ったら小判切手だと思いますが、フランス切手だと、たぶん種まき切手じゃないでしょうか。とは言ったものの、フランス切手にそこまで精通しているわけではないので、あくまで「たぶん」ですが・・・。 種まきシリーズに…
マーチン・10ペンス切手帳
昨日に続いてマーチンのリーフ。デシマル・シリーズの初期の頃の10ペンス切手帳ですが、上段2枚のペーンで構成されていて、ちょうど10ペンスになります。イギリスでは、マーチン・シリーズから連刷切手帳が多用されるのですが、ご覧…
マーチン・50ペンス(凹版)
イギリスのマーチン・シリーズ。超ロング・シリーズ、ハッキリ言ってわけがわかりません。もう複雑すぎて・・・。なので、1種1リーフが目標。 例えば、画像の50ペンス切手。用紙のバラエティが数種あるのですが、そこまでは手を出し…
デンマーク・初期切手
日本語で読めるデンマーク初期切手の解説本としては、1980年に外国切手研究会から刊行された『デンマークの切手 1851-1874』があります。もともと『関西郵趣』に連載されていた記事を一書にまとめたものですが、カタログコ…
ワイルディング使用済
今日はマンションの管理組合総会があり、何事もなく無事終了。これにて理事長職も解かれ、あとは監事として1年間のお務めが残りますが、ご意見番なので楽なもの。無趣味な人にとっては役に取られる時間は然程でもないのかも知れませんが…
B6系
画像は、いわゆる「準怪しげな切手」の1枚。まだ「完全に怪しい切手」ではないだけ、微妙に良いかも知れません。 描かれているのは、日本の古典蒸気機関車の中からB6系と呼ばれるものの一つですが、残念ながら日本の切手には無いので…
ワイルディング・4 1/2 d
イギリス切手のスタンダードな集め方の一つに、シリンダーブロックがあります。日本切手で例えるならば、銘版付10枚ブロック収集みたいなものと言えば、感覚的にはわかっていただけると思います。図体ばかりデカくて、アルバムに整理し…