書状用でもなく、はがき用でもない額面のコイル切手。1979年発行の丹頂鶴100円コイルを引き継いで、1982年10月20日の発行です。 この額面を必要とする郵便物なら、多くの場合は直接窓口で差出されたと思いますから、ちゃ…
投稿者: 郵趣手帖
フランス・線描き種まき50サンチーム
線描き種まき50サンチーム。 発行は1926年ですが、この年のフランスにおける郵便料金改正の動きはすさまじく、2月1日(外国郵便)、5月1日(内国郵便)、8月1日(外国郵便)、8月9日内国郵便と4回も実施されました。 そ…
『日本国際切手展2021凱旋展作品集』
昨日到着。 大金賞受賞作品集というお題で7作品を収録していますが、リーフは抜粋された形で収載なので、本書を見ても作品全体が理解できるわけではありません。その辺が、本書の大きな欠点と言えば欠点でしょう。とは言うものの、タイ…
小判型封緘葉書の使用例
ヤケが強くて見栄えは悪いですが、使用例の1通として鉄郵印があったので、まぁ、普通の櫛型印よりは良いでしょう。 東京神戸間の下り3便。E欄の乗務区間は東京浜松です。日付は昭和2年2月25日なので、この乗務区間としては極めて…
印南博之氏と『つくろうマイアルバム』
昨年末に印南博之氏が、お亡くなりになりました。僕らの世代だと、印南氏と言えば『スタンプマガジン』→『スタンプクラブ』に連載されていた「つくろう!マイアルバム」。 一般的には読者応募の添削コーナーと理解されていますが、当初…
フランス・種まきGC紙
フランス切手には、ほとんど目打のバラエティが無いのは皆さんもよくご存知だと思います。種まきも、長期間(日本切手で言えば菊〜第1次昭和)発行されたにも関わらず、目打は14×13.5の1種類しかありません。 そのかわりと言っ…
沈丁花
いま、我家の庭には季節の香りがほんのりと漂っています。その正体は、下の画像の花。沈丁花。三大香木の一つです。 写真で見てもわかるとおり、異なる種類が1本づつ。ここ数日の暖かさで、2本とも満開になりました。 というわけで、…
山陽新幹線岡山開業50年
「今日は何の日?」ではありませんが、今日は山陽新幹線の新大阪〜岡山間開業から50年。半世紀になります。ということで、下のリーフ。 カタログを見てもわかるとおり、この切手は「鉄道100年」ということで発行されています。です…
クリスピエール
フランス横浜郵便局の郵便史をライフワークとされていた松本純一氏は、在横浜フランス郵便局長アンリ・デグロンの居宅と墓についての実地調査を行い、その報告を『全日本郵趣』1978年7・9月号、『スタンプレーダー』1978年8月…
北欧切手研究会例会
今日は、午後から北欧切手研究会例会のため目白へ。出席は5名。来年2月開催のミニペックスの検討のあとに、マテリアルの回覧。 最初は、最近入手されたというフィンランドのアキュムレーション。近年モノが多かったですが、ここの切手…