スリランカ、郵趣家的にはセイロンの方がシックリと来るのではないでしょうか?もちろん、僕はセイロンですね。 僕がセイロン切手の話題と初めて接したのは、小学生の時に読んだ市田左右一氏の著作『切手の愉しみ』。この中に、若かりし…
投稿者: 郵趣手帖
エジプト・King Faud あと1枚
図入りリーフに整理しているエジプトのカタログコレクション。今日、2段目の右から3枚目の穴が埋ったので、残りはあと1枚になりました。 画像の切手は、初代エジプト王であるファード1世を描いた1927年から発行が始まった通常切…
南方占領地ビルマ・農耕切手
リーフの製造年を見ると92年なので、その頃に作ったリーフ。文字はリーフに直接印字されているので、直打ちリーフの初期の頃だと思います。 それまで使っていたMacintosh SE/30というパソコンから、一気にQuadra…
『日本切手カタログ』2023年版
やっと『組合カタログ』の新版を入手。大部分の切手商が『組合カタログ』で分類・商売をされているので、これだけは毎年欠くことのできないカタログです。 今年度版から組合カタログもとうとう2分冊で、「明治・大正・昭和・平成」版と…
米国・輸送機関シリーズ
米国の輸送機関シリーズのカタログコレクションから、同シリーズ最終発行のグループ このシリーズは基本的に凹版印刷なのですが、上から2段目の右のように数種類ですが、同一図案でグラビア印刷で発行し直された額面があります。 そし…
川支
事故印には色々な種類があり、その表示方法のバラエティも豊かで、お値段的に痛いところがありますが、集めて楽しい分野。数をかなり減らしながら戦後まで残るものの、なんと言っても小判切手の時代が一番多いですね。 画像は、そんな事…
Gibbons Stamp Monthly Archive
” Gibbons Stamp Monthly ” は、郵趣総合誌の中で最も著名、かつ影響力がある雑誌。僕も三十数年の購読者です。 この雑誌、現在は紙媒体と電子媒体が選択できるのですが、この電子媒…
ネパール初期切手の印面の潰れ
画像は、ネパール初期切手から2 anna。全く違う切手に見えますが同じもの。しかも、同じ色のはずに印刷したけど、仕上がったらこんなになってしまいました。もちろん、印刷年代は違います。左の切手は1881年のホントの最初期切…
菊葉書(青枠)書留使用例
昨日に続いて菊青枠葉書。この時期の使用例には、単純に書留といっても2種類が存在します。 菊青枠葉書の発行は、明治32年5月25日。そして、明治32年9月末までの書留料金は6銭で、10月1日からは1銭値上がって7銭になりま…
菊葉書(青枠)の朝鮮使用例
菊の青枠葉書の使用例。朝鮮から内地に送られた年賀状です。 データは、釜山 明治34年1月1日イ便。 国名が「大韓帝国」となったのが明治30年10月ですが、一斉に切り替わったわけではないので、局ごとに追いかけて行かないと実…