画像はノルウェーの図入りアルバムからの1リーフ。
特に何でもないリーフなのですが、通常切手が1種穴のままなのが気になります。
今日は、その穴の話ではなくて、リーフ下段のキノコの切手。
世の中には、キノコ切手の専門収集家というのがそれなりの人数いらして、なかなか奥の深いテーマらしいのですが、僕にはさっぱりわかりません。
世界カタログを見ると、写真をそのまま利用したキノコ切手がありますが、あれはどうも美しいとは感じません。
なんか毒々しいイメージで・・・。
その点、下の切手は絵画として美しく描かれた好ましい切手だと思います。
この切手は2種連刷で1987〜89年の3年間にわたり、毎年発行されていました。
額面は20グラムまでの基本料金なので、多くが単片として使われていることから、このリーフに貼られていたのも最初は単片からスタート。
まぁ、最初はそれで良かったのですが、見直しているうちにだんだんと物足りなくなってきたので、機会を見つけてはペアと取り替えて来ました。
それが先日、めでたくやっと完了。
たまたま、ここに紹介したのはキノコでしたが、他にも鳥やら花やらクリスマスやら連刷切手が色々とあります。
未使用なら簡単に一度に揃えられますが、これは使用済というところがミソ。
一切手収集家としての、基本的な楽しみです。