ネパール・初期葉書の読み方

僕の専門収集の筆頭であるネパール。
過去に全日展やジャペックスで何回か展示しましたが、葉書についてはまだ1回もお目にかけたことはありません。
葉書で特に難しいのは1928年から発行が始まる2回目のものと、1934年から発行が始まる3回目のもの。
これらには未使用が確認されていないものもありますし、使用済でも1000ドルクラスがゴロゴロしています。
まぁ、それ以上に売り物がありません・・・・。

今日ご紹介するのは、それよりも多少は集めやすい初期葉書。
と言っても、相対的に集めやすいというだけで、印刷ステートによって未使用は確認1点で使用済は無し。またはその逆もあるので、ステートごとの収集となると困難を極めます。

そんな初期葉書ですが、ネパール紙に刷られており、印刷も稚拙なため独特な味のある葉書に仕上がっています。
全く西洋文字を含まないため、「なにが書いてあるのだろう・・・」と思う方が多いので、日本語との対訳リーフを作ったのが下になります。

こんなリーフを作っておくと、ちょっとわかりやすくなります。

ネパール・初期葉書の読み方」への1件のフィードバック

  1. 中央アジアはネパール、チベット、アフガニスタン初期、カシミールのいずれも素朴で良いですよね。
    面白いリーフだと思います。

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