ネパール・Sindhuli 局

画像は、以前にJapexに出品した作品からの1リーフ。
Sri Pashupati シリーズのカトマンズ印刷2Pice 切手(右上の赤色の切手は1949年発行の他シリーズ)のカバーで、貼られている合計は36Pice。
内訳は、書状基本料金10Piceプラス書留料金が26Piceです。

使用局は Sindhuli と言う、首都カトマンズから東南へ約100キロの所にある都市の郵便局で、1955年1月6日の使用例。
カバーの下に青ペンで記入されたのが、書留ラベルの代わりです。

で、今日見てもらいたいのはリーフよりも下の写真で、これは1950年代に撮影された Sindhuli 局。
上のカバーは1955年ですから、このカバーが郵便局で書留手続を行ったのとほぼ同時期で、こんな雰囲気の郵便局だったのですね。

一応、それなりの都市(当時のネパールの中で)の郵便局だったので、しっかりとした建物になっています。
この時代、ネパールの地方郵便局の多くは木造もしくはレンガ積みでしたから、Sindhuli 局はなかなか近代的な郵便局です。

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