今日、スタンプショウの北欧切手研究会ブースに1人の若い女性がいらっしゃいました。
その女性は2月に開催した北欧ミニペックスを参観した際に、無料の切手入り袋を幾つか持ち帰られた方。
その時にお聞きした話しでは、「ポストカードとか便箋のポイントとして使う」とのことで、切手収集家の感覚としては、全く「???」状態。
その女性が、今日、作品をファイルに入れてブースを訪ねて来てくださったというわけ。
下の画像がいただいたもので、左の罫線入りが一筆銭風で、右と下が百均のポストカードを利用した葉書。
これを見て「なるほどねー」「こういうことか!」と初めて納得したしだいです。
全く、我々切手収集家には無い発想で、正直、目からウロコ。
収集家の手元には、どこかでもらった切手が死蔵されていることって、よくありますよね。
いらないけど、切手だから捨てられないみたいな・・・。
そこで、こういう使い方も有りなんだと。
なかなかお洒落で、こんな手紙をもらうと、受け手も楽しいと思います。
ただし、今日たくさんお持ちいただいた作品を見て思ったのは、「やっぱりデザインセンスだよな〜」と。
切手だけではなく、雑誌からの切抜きや飾りを貼り付けたり、美しく、そして可愛いセンス。それが必要かと。
作られた本人の思いはわかりませんが、これは「作品」だと思います。
今日は、よい物を見せていただきました。
ありがとうございました。