画像は、以前(四代目 郵趣手帖の収集日誌)にちょこっとだけ紹介したことがある「UPU加盟50年記念」の10銭切手のブロックで、有名な定常変種「キューバ欠け」を含むもの。
具体的には、最下段の左側の切手がそれです。
このキューバ欠けのポジションですが、以前にJAPEXに出品された山本氏の作品に示されていました。
この切手は5×10枚構成なのですが、山本氏が示したポジションは下の図の青の位置です。
ところが、僕が持っているブロックだとこれに合わないのです。
僕の切手の特徴は、
・キューバ欠けの切手の右側に更に切手が有り、しかもその切手の右側に耳紙が付いている。
・キューバ欠けの切手の上には、正常な切手が2列ある。
この特徴を下の図に示すと、赤いポジション、即ち14、19、24、29、34、39、44、49番切手のいずれかになります。
山本氏は既に亡くなられているので確かめようもないのですが、何枚のシート、または大ブロックを確認されてポジションを特定されたのでしょうか?
この切手のシートにはなかなかお目にかかれませんが、再調査の必要がありますし、どなたか最新の情報をお持ちの方って、いらっしゃらないのでしょうか?