この切手の発行を知ったのは、『スタンプクラブ』1975年5月号。
発売日には必ず買っていたので、4月21日のはずです。
表紙一面にドーンと迫力のある切手として載っていたので「スゲー」と思うと同時に、あまりに高額面なので諦めの気持ちが同居したのを覚えています。
たぶん、お小遣いが月500円程度だったのではないかな?
ですから、当然、未使用を入手したのはずっと後のことで、いつだったかしら??
最初は、郵趣会館地下で買った使用済でガマンです。
この切手、今でも未使用で見ると惚れ惚れしますね。
使用済じゃダメですよ。
未使用でなければ、この切手の美しさはわかりません。
銘版付の横一列は、大学生の時に買ったもの。
大学生なので資金は豊富にあったのですが、現行切手の未使用に投下できる資金は、気分的にこれが限界。
当時のバイト代の半日分強(たしか1日7000円くらいだったはず)です。
1000円切手のリーフとしては、これで満足ですね。
グラビア部分のスクリーン線数で数種に分類できるみたいですが、僕はそこまで求めていませんし、また、見てもよくわかりません。
異なる時期に買い求めた単片が、まだ数枚ストックされてはいるので、或いは別種のものがあるかも知れませんが・・・。