『ミッヘル鉄道切手カタログ』が到着。
1032ページの中に、『ミッヘル』特有の細かいリストがギッシリ。
老眼ながらも、いまだに眼鏡をかけていない自分にとっては、かなり辛いものがあります。
このカタログ、セット物の中に1枚でも鉄道切手が入っていれば、セット全体が登録されているので、そのあたりがちょっと見難いですね。
それに、なぜか数ページごとに裁断がズレていて、ノドの部分ギリギリに印刷が入り込んでいて、読み難い本が配送されて来ちゃいました。
なんとか本文は読めるので、落丁とまでは言えないのですが『ミッヘル』の品質管理に難有だと思います。
『ミッヘル』世界版を40年近く使っていますが、こんなことは初めて。
カタログの全体的な印象としては、以前に刊行されていた『ギボンズ鉄道切手カタログ』の方が、単純な使い方をするだけなら使いやすいと思います。
まぁ、それよりも、日本には『世界鉄道切手総図鑑』という素晴らしいカタログが何冊も刊行されているので、日常的に使うにはこれが一番ですね。
ただし、近年は追加リストが出ていないので、その分は本書のお世話になろうかというもの。
本書は、『世界鉄道切手総図鑑』『ギボンズ鉄道切手カタログ』とともに、机の書架の一画に鎮座するカタログに間違いはありません。