米国で1981年から発行が始まった輸送機関シリーズ。
白色用紙に単色の凹版印刷が、美しい切手だと思います。
その前の(実際の発行は各シリーズが入り乱れて発行されています)グレート・アメリカン・シリーズは、僕が好きではない人物像が図案となっていますし、そのもう1つ前のアメリカーナ・シリーズは図案がバラバラで統一感がなくて、とても集める気にはなりません。
その点、輸送機関シリーズは好ましいシリーズで、発行当初にプレートナンバー入りの3枚ストリップで集めました。
で、問題はここからで、これをどう発展させていけばよいのか?
当時作ったリーフは、あくまでカタログコレクションとして作ってあるので、今となってはつまらないリーフ。
しかもコイル切手ですから、横長だけで変化もつけ難いんですよねぇ・・・。
本格的な米国切手収集家は、このシリーズをどのように組み立てているのでしょうか?
気の利いた使用例も集まりませんねぇ・・・。
ところで、上の画像の切手は同じようで、違いますね。
上は額面単位の「C」が入った1982年発行のもので、下は額面単位無しの1987年発行のものです。