再び小型標語入り機械日付印

昨日ご紹介した小型標語入り機械日付印ですが、今日になって思い出したブツがありました。
それは、福井局の戦前の機械印を集めた箱。
切手整理に愛用している100均(実際は200円ですが・・・)のプラスチックケースの中に、葉書に押された数百枚の福井局の機械印があります。

探してみたら、ありました。ありました。
昭和10年の使用例が。
もちろん標語は「年賀状/は/お早く」で、使用開始して間もなくの印影なので奇麗ですね。

では、翌11年はどうなのか?
と思って調べてみたら、31枚中の全てが中型で、小型はゼロ枚。

12年になると、中型が21枚、小型が17枚という結果になりましたが、小型の使用は8月の暑中見舞いが11枚を占めています。

福井1局だけでは早計ではありますが、やはり11年は少なそうです。

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