レーニンさん

北欧ミニペックスの店番をしながら、仲間達と色々なおしゃべり。
これが、また楽しいものです。(なんだかジジ・ババの茶飲み友達みたいですが・・・)
その中でソ連の話題が出たので、帰宅後に「そう言えば」と探し出してきたのが、雑多品が適当に突っ込んであるアルバム。
その中に、ソ連のリーフが十数リーフあります。
雪国のボロ借家に三十数年も住んでいたので、その間にかなりのダメージを受けたようで、シミが出ているものも・・・。
この機会を逃すと、次はいつだかわからないので、作り直した一枚が画像のリーフになります。

もちろん、過去に遡ってもソ連切手を集めたことはないのですが、これらは学生時代にソ連を訪れた際に入手したもの。
訪れたと言っても、単に通過経路上にソ連があっただけのことなのですが・・・。

当時のソ連の旅行者はインツーリストを通さないと、飛行機どころか鉄道にも乗れないし、ホテルにも泊まれないのですが、モスクワで僕が割り当てられたのは、ホテルウクライナ(ここには、当時日航のモスクワ支店が入っていた)。
そこには外国人専用郵便局があり(そもそもホテル内に入れるソ連人は限られている)、そこで売っていたオーダーキャンセルのセットものを片っ端から買ったものの一部が、この切手です。

さすがにお国柄で、レーニンの切手だけでも6リーフ分はありましたが、中でも気に入ったのが1960年発行(リーフでは間違えて1959年になっている)の「生誕90年記念」。
この10年後に「生誕100年」も発行されているのですが、デザイン、配色ともに断然90年の方が良い切手に仕上がっています。

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