いろいろと対応しなければいけないことや、家内と過ごすクリスマスが重なってしまい、ちょっと間が空いてしまいました。
下の画像は、横浜のホテルニューグランドの客室から見た氷川丸。
ニューグランドは、横浜での常宿なのですが必ず海側を指定します。
そうすると、氷川丸が見えるわけ。
氷川丸と言えば船内印ですから、郵趣家たるもの敬意を払わねばなりません。
画像のリーフは、ドイツのカタログコレクションからヒンデンブルク メダル型通常切手シリーズ。
分類の複雑さはあまり無いシリーズですが、デザイン的には、まとまった出来の良いシリーズだと思います。
このシリーズの大別は透しで、以前から使用していた「網透し」と、このシリーズから使い始めた「鉤十字透し」があるのですが、画像のリーフは「網透し」のグループ。
「鉤十字透し」の方は、1933年12月から使用が始り長期間使われましたから、シリーズ全体で見ると画像の「網透し」の方が少なくなります。
この中で入手が難しいのが、上から3段目の右から2枚目の15pf 改色切手だと思います。
今となってはebayで、中途半端な難易度の切手が容易に入手できるようになりましたが、貼込帳が入手手段のメインだった頃は、手こずったものです。