『THE EQ REPORT』合本 No,4

留守中に、お願いしてあった上記の文献が到着していました。
昨日と今日は、完全休養日にしてあったので、朝からソファでお茶を飲みながら読んでいます。
こうした時間が、僕にとっては至福のひと時。

本書は、言うまでもなく震災切手研究会の会報の合本。
各研究会や支部報などを購読、あるいはご恵贈いただいたりもしているのですが、どれでも真っ先に読むのは例会記録や会の動向などを伝える会務記録のページ。
経験上ですが、この記録ページを読むと、その会の活動が活発なのか、否かの判断がある程度は可能です。
当然ながら、良い会であれば充実した内容になっています。

本誌のばあい、部外者である僕ですら、手に取るように会の運営がわかるのが特徴。
恐らく、その充実度は各研究会の中でもトップレベルではないかと思いますし、会報の編集を担当している自分としては、大いに参考になります。

記事の中で、製造面については門外漢の自分にとって、残念ながら未消化も甚だしいのですが、使用面の各種報告は親しみがあり、引きずり込まれるように読み進んでいけます。
No,42の5ページに示されたリーフ画像は秀逸。
内容は、各額面における大阪印刷と東京印刷の割合を目に見える形で表現したものですが、わかりやすく面白い。
これについては、過去に文章で読んだ記憶はあるのですが、こうしてリーフに表現されるとビジュアルだし、なんと言っても一目で理解できます。

そして圧巻は、前回のミニペックスでも展示された臨時電話所。
台切手の種類別、最古、最新、使用頻度、希少度ランキングなどなど、神奈川出身の自分としては、特に横浜のデータが興味深い。

震災という、日本郵趣史の中でも極めて狭い範囲を対象とした研究会であればこそ、国別のような守備範囲の広い研究会とは異なった、中身の濃い活動であることが手に取るようにわかります。
また、会員のマテリアルや知識といった、調査・研究資源を集中的に活用できるのが、本研究会の強みなのでしょう。

しばらくは、本書で楽しめそうです。

と、ここまで書いて、重要なことを書き忘れていました。
今回の合本には、総目録が付いています。
しかも親切なことに、号数と項目の2分類で。
定期刊行物には、各号の目次以外に、ある程度のまとまりを持った総目録が必須なのですが、これが無いところが意外と多いのです。
この目録を見ているだけでも、本会の歩みが理解できます。

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