「収集入門セミナー」より

小学6年生当時、『郵趣』が配達されると真っ先に読んだのが「郵趣大学」と、この「収集入門セミナー」。
それと、表紙裏のアルバムリーフ。

「郵趣大学」にしろ「収集入門セミナー」にしろ、それぞれのテーマがあり、それが半年から1年連載されると次のテーマに移って行くという構成でした。
具体的に記すと、タイトルの連載のばあい「切手の入手法教えます」が8回続いた後に、「切手の整理法教えます」に移行して行きます。

これらの連載の中で重要なことは、テクニック的な要素はもちろんのこと、収集上のマナーについてもハッキリと記されている点であり、これを読むことでかなり鍛えられ、それは今現在の考え方の根底にもあります。
少なくとも、ここで教えられた「してはいけないこと」は今でも守っていますし、逆にそれをされると非常に不愉快に思います。
そうした意味で、当時の『郵趣』は非常に影響力が強かったと言えましょう。

近年、そうした郵趣家としてのマナーが崩壊しているのでは?と思う場面に、年に数回は遭遇します。
お互いに、マナーには気をつけたいものです。

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