画像のリーフは、かつて郵趣サービス社から発売されていた「ボストーク米国切手アルバム」からの1リーフ。
いつの頃からか、ボストークの米国図入りアルバムは記念切手のみになってしまったのですが、これは普通切手の一番切手からリストされているので、今となっては貴重品と言えます。

このリーフを中心に使用済の穴埋めをしていたのが、小学5・6年から高校1・2年の頃までで、まぁ、今となっては思い出のリーフみたいなものですね。
ご存知の通り、米国切手のばあい消印の汚いものが多く、パケットなどで種類は揃っても、それをリーフに貼ると、なんともビミョーなよろしくない雰囲気のリーフになったりします。
そこで、切手商の貼込帳で取替え品を漁ることになるのですが、画像のリーフは途中で挫折したままの状態です。
たとえ主題に消印が掛かっていても、線の細い消印だと良いのですが、手押印の末梢部であったり、線の細い機械印でも二重に抹消されていると、これはよろしくありません。
それで、最近思うようになったのですが、もう一度、納得できる状態の使用済コレクションに再挑戦してみようかと。
ですが問題は、米国切手の貼込帳を置いている店が皆無になってしまったこと。
そもそも、これは再挑戦を目指すには根本的な問題です。
私は発行当時日付の機械印満月揃いを目指していますが、まだまだ道険しです。アメリカの機械印は抹消の波部のあとに日付部なので満月になりにくいですね。対してスイスやオーストリアは日付部が前なので満月の確率は高いようです。
へー、すごいことをされていますね。
そのような話しを聞くと、米国切手もちょっと復活させてみたくなります。