画像はネパールのステーショナリーアルバムからの1リーフで、1960年9月13日発行の航空書簡。これは、ネパールの航空書簡としては2回目の発行になります。 印面図案は、ヒンズー教の神鳥ガルーダを描いたもの。日本人にはほとん…
月: 2024年7月
フランス・平和の女神シリーズ使用例
昨日、図入りリーフを紹介した「平和の女神」シリーズ。今日は、使用例からの1リーフです。 75サンチームと1フラン75サンチームを貼って、パリ市内局から1937年9月23日に差出された、スウェーデンのマルメ宛。左端の航空ラ…
フランス・平和の女神シリーズ
フランスの通常切手シリーズは、種類が多いのが特徴の一つだと思います。試しに、セレス、ナポレオン、サージュ、ブラン、ムーション、メルソン、種まき・・・と順番に書き出してみてください。きっと、その多さに驚かれると思います。 …
ビックリ!図入りリーフ
郵趣サービス社の外国切手図入りアルバムは、以前はそれなりのラインナップがあったので、けっこう使っている方が多かったように見受けられましたが、最近はどうなのでしょうか?あまりいないのかな?? 新発売の「イギリス 2022-…
郵便ラッパ
良き友人である吉田女史からの手紙を、毎月楽しみにしているのですが、今月は「文月」なので画像の特印で昨日配達されて来ました。切手も特印と同じ郵便ラッパです。 この郵便ラッパ、日本では明治28年から郵便逓送人および配達人が、…
第4次ローマ字入り・140円
昭和51年6月発行のこの切手も、発行から既に48年が経過。発行された頃はまだ子供だったので、「なんだかジジ臭い切手」に思えたのですが、今から見るとけっこう良い味を出していると思います。 なんの捻りもない一般的な使用例です…
新小判2銭藁紙
画像のリーフは、新小判切手2銭の藁紙。当然ながら、同切手の最初のリーフになります。 本当は、このリーフの前に木綿紙があっても良いのですが、そのような貴重品が、僕のところにあるわけがありません。でも、1枚くらいは努力して入…
『FINDS』268号
僕が編集している、北欧切手研究会の会報『FINDS』268号が到着。自分で作っておいて「到着」というのも変ですが、編集完了→JPS事務局へデータを送り印刷→発送担当者が発送作業→配達という作業手順になっているので、編集担…
トピカル収集は前世紀の遺物か?
「トピカル切手展、どう思われますか?」と友人に聞かれたので、「ん、どうしたの?」と聞き返したところ、その説明によると「トピカル切手展不要論」が出ているとか。誰もが制限なしに見ることができる当ブログでは詳しくは書けませんが…
ネパール・初期葉書の読み方
僕の専門収集の筆頭であるネパール。過去に全日展やジャペックスで何回か展示しましたが、葉書についてはまだ1回もお目にかけたことはありません。葉書で特に難しいのは1928年から発行が始まる2回目のものと、1934年から発行が…