画像は、桜切手和紙カナ無し10銭切手の松田印刷。
さて、この切手の特徴はなんでしょ?
手彫切手を収集されている方ならパッと見でわかると思いますが、そうでない方はいかがでしょうか。
答えは、目打で短期×MLL。
ちなみにポジションは39番です。
上辺の目打は、左端の山が繋ぎ目ですし、穴の形も短期目打の特徴がよく出ています。
縦目打は大穴なので、すぐにわかりますね。
消印は長崎の欧文印ですが、ある意味これも特徴の一つかも知れません。
というのは、この目打の多くは長崎使用だと思います。
偶然、この組み合せの束がゴソッと長崎へ送られたのでしょうか。