段ボール箱の中をゴソゴソしていたら、懐しい本が出てきました。『スタンプくんの切手教室』。奥付を見たら1978年5月の発行です。 「スタンプくん」と言うのは、元々は『スタンプマガジン』『スタンプクラブ』で創刊号から掲載され…
年: 2023年
大正白紙がズラズラっと
昭和51年12月25日の金井パブリック・オークションで、大正白紙切手のまとまった売立がありました。ロット番号の付け方から見て、お一人の方のコレクションからのものだと思われます。当時、あれだけの物が出たのですから、郵趣史の…
スウェーデン・グスタフ5世正面図案
リーフは、スウェーデンが1920年5月10日に発行した「グスタフ5世正面図案」と呼ばれる通常切手シリーズ。 グスタフ5世を描いた通常切手シリーズは複数のシリーズがあり、それぞれの図案の特徴から「円形フレーム」とか「左向き…
南方占領地・統一ローマ字加刷
いつ頃に作ったリーフかと言うと、1990年頃だと思います。パソコンで透明フィルムに文字を打ち出して切り貼りしたリーフで、当時は最先端のリーフ作成技法でした。その前だと透明フィルムではなくて紙に印刷したものでしたから、手書…
昨日は鉄道例会
昨日は、16時から切手の博物館で鉄道例会に参加。今月から火曜日から土曜日へと変更で、現役仕事人の方も参加しやすくなったと思います。 例会としてのJapex運営のこともあったので、事務的な話しが多くなってしまいましたが、例…
『神戸郵便局三宮分室(外国郵便課)の考察1902-1927』
昨日、到着した小坂彰宏氏による『神戸郵便局三宮分室(外国郵便課)の考察1902-1927』は、A4判オールカラーで86ページ。 だいぶ以前に、どこかの郵趣誌(失念して思い出せないのですが・・・)に “KOBE…
隅田川花火大会
今日は、東京の「隅田川花火大会」。4年ぶりの開催だそうで、猛暑を通り越して酷暑の中ですが、きっと凄まじい人出になるのでしょう。 江戸時代から続いた元祖「両国の花火大会」は、両国の川開きという性格を持っていましたが、交通事…
琉球・米貨単位暫定 1/2セント
画像は、米貨単位暫定切手 1/2セントのリーフからの1枚。この切手は用紙で4種、目打で9種、プレートで2種に分類されますから、その組み合わせで集めるとかなりな仕事となるのですが、一番複雑な3セント辺りと比べると、まだまだ…
50年前の『少年切手マガジン』
昨日は40年前の話しでしたが、今日は50年前の話しです。50年前と言えば1973年ですから、昭和48年ですね。下の画像は『少年切手マガジン』1973年8月号ですから、7月21日発行なので50年前になります。 当時、JPS…
風景印・遠軽と網走駅前
昭和58年ですから今から40年前の今日、僕は網走に居ました。この年の北海道旅行は、稚内をスタートにオホーツク海を北から南へ。 行程は、鎌倉→上野→昼行特急→青森→夜行青函連絡船→函館→札幌(泊)→夜行急行→稚内(泊)→浜…